胸式呼吸について

私たちが物事に集中している時や
ストレスがかかっている時、
交感神経が優位になり呼吸数が増えて浅くなります💦

この呼吸は交感神経を刺激し
これに疲労や心の動揺、
怒りの感情などが加わると
呼吸は更に浅く激しくなり
ますます交感神経が優位となってしまいます😫

短く浅い胸式呼吸では、
空気は肺の中まで到着しないで吐き出されて、
体内で発生した二酸化炭素を
しっかり吐ききれないことに加え
取り込む酸素の量が十分でないため
呼吸回数を増やします。

浅い呼吸は、血行が悪くなって代謝が落ち
むくみや便秘などの不調の原因となり、
自律神経のバランスを崩し
倦怠感、不眠…などの不調が生じることもあります。

日頃からゆっくり長い呼吸をするように心がけ、
時間が空いた時は腹式呼吸をしてみましょう✨

東洋には古くから腹式呼吸である
丹田呼吸法が伝わっています。
ルーツは、
お釈迦様が生きていた時代にまでさかのぼるとも言われ、
座禅の時の呼吸もこの呼吸法です