1月は餅の窒息事故に気をつけよう!
2020.01.21更新
こんにちは
2020年もみどりデンタルクリニックを
宜しくお願い致します
さて!
お正月といえば「お餅」ですよねーーー
日本人の大好きなお餅
そんなお餅も注意しなければなりません!!
東京消防庁管内では、平成26年から平成30年までの
5年間に、なんと500人近くの方が
お餅を喉に詰まらせて救急搬送されています
特に今の時期、1月に事故が多いという事です!
お餅は口や喉の温度によって、
餅自体の温度が下がると硬さが増し、
くっつきやすくなります。
高齢者は咀嚼(そしゃく)力や飲み込む力が低下し、
唾液の分泌も少なくなる為、
食べ物をしっかり噛んでスムーズに飲み込む事が難しくなり、
窒息事故が起こりやすく、
注意が必要です!
高齢者だけではなく、お子様のいるご家庭も
十分注意して下さい!!
注意するポイント
●食べやすい大きさに切る
●餅を食べる前に、先にお茶や汁物で喉を潤しておく
●急いで飲み込まない
●口の中でよく噛む
(唾液とよく混ぜる事が重要)
●しっかり飲み込んでから、次の一口へ
●周囲の方は食事の様子を見守る
(一人で食事をする場合は特に注意)
窒息は一瞬です!
外気から酸素を取り込む事が出来なくなり、
数分で意識を失います。
脳への酸素供給が途絶えると、
脳に回復不能な障害が起こってしまします。
自分は大丈夫と思わずに、
気をつけましょう。