朝の歯みがき

2015.02.24更新

「朝、起きてすぐの歯みがきが、あなたを守る」

呼吸器科 川合医院院長

川合 満先生の本

をご紹介致します

「朝、起きたばかりの口の中は、
  ウンチ10グラム分に相当する
  細菌でいっぱいです!
  朝ごはんのあとに、
  歯みがきするのでは遅すぎるのです。」


 驚きです

ご存知でしたかーーー

夜、歯みがきをして就寝されると思います。

このため、

朝の口の中は結構きれいだと思っている方が多いのです。


 しかし

寝ている間は、だ液は出なくなり口の中は乾きはじめます

だ液が果たしていた抗菌・殺菌作用が低下するので、

時間の経過とともに菌は増加していくのです

この細菌は、

うがいぐらいでは、取り除くことは出来ません

起床後、歯みがきをしないで朝食を摂ると、

口の中の細菌は、

食べ物とともに飲み込まれていきます。


その一部は粘液にへばりついて、

口の中やのどにとどまるのです。


インフルエンザのウィルスは細胞に付着して、

呼吸とともに肺の中に吸い込まれて感染が起こるのです

カゼやインフルエンザの予防対応策として、

口の中の細菌を減らす目的で、


就寝前の丁寧な歯みがきとともに、

起床直後に歯を磨くようにして下さい

また、口臭も防げます

他にも、

ためになる予防や、知らなかった事、間違いだった習慣など...

わかりやすく書かれています。

当院の待合室にもおいてありますので、

是非読んで頂きたいです。